七味唐辛子を壜に冬日和
廃バスの窓に無数の烏瓜
着るほどに寂しくなりぬ夜寒かな
星月夜廊下は長くのびており
血を吐きたる祖父の楽器冷ゆる夏 方形の月訪れたる窓辺かな 方形の月の庭に歩み入る 地下界の延長として彼岸花
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