七味唐辛子を壜に冬日和
供養 怖い夢から目を覚まして 私たちは古い座敷に 手紙を持ち寄っていった 食事の支度をしたり 庭の草むしりをしたり そうやって日々を過ごすことが 供養になればいいと 言葉少なに話した 遠くで木立が揺れて 冬の南天が色づいている 誰が忘れたわけでもない…
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