東京から帰ってからは正直何も浮かばない。 三月がピークだった。
空が空を重ねる この蔭は冷たい猫を抱き 明るさのもとで伸びつづけた 夏の欠伸の白い傷を 追いすがる曳航に寄せ 戸惑いのなかば秘められている 七月
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