ひさしぶりに本分のほうの作業。詩なんて再開したものだからこっちが疎かになっていけない。でも一ヶ月強ほど離れてたことで、かえって冷静な目で見られるようになった気がする。気合を入れなければ。

 寝る前のぼけぼけの頭で寺山修司の詩集を読む。基本的に書き捨てっぽい詩ばかりだけど、まぐれ当たりのように面白い詩や言い回しが散見する。例えば「青い血を吐くほととぎす/姉は地獄へ嫁にゆく」とか「あなたの/一本の黒髪が/地平線になりました」とか、油断してるとすっと入ってくる。触発されてひとつ書いて投稿。起きて読み返すと惨憺たるもの。削除。