2007-02-03 胡桃 詩 土から掘り出した胡桃をざるに上げると 潰れたのや、芽の吹きだしたのがあって だめになってしまったものを除いて また土に埋めた 夜、落盤のほうからきた何かが しばらくこのあたりをうろついて むこうの辻で仕留められたらしかった 朝になると墓が増えていたので それがよくわかった